こんにちわ。あいかです*
家づくりでこだわりたいのが照明類。
でも照明は実際に、家がある程度できてこないと想像がしにくいので、失敗しやすい部分って知ってましたか?
わたしは、おしゃれな照明を付けることに浮かれていました。おしゃれなショップやネットで素敵な照明をひたすら探して妄想。でも照明ってデザインだけで選ぶと失敗するんです。
さらに、照明は配線などを家の壁の中に隠して工事を行うので、あとでやっぱり変更!っていうのが難しい部分でもあります。
だからこそ、家を建てる時に後悔がないように照明を選ぶ必要があるんです。
どこにどんな照明がいいのか?それぞれの部屋にあった最適な照明の選び方をご紹介します。
Contents
部屋に合った最適な照明はどれだろう?5種類の照明の特徴。
照明といってもいろんな種類がありますよね。事前にある程度調べても、実際に付けてみると、思ったのと違った!となるのが照明なんです。
そんな失敗を避けるべく、機能面もしっかりチェックしていきましょう。自分たちの生活スタイルと照らし合わせるのも忘れずにっ!
シーリングライト
部屋の真ん中につけることが多い照明です。
1部屋に1灯で十分な明るさがあります。
勉強部屋や作業スペースにおすすめ。
我が家では子供部屋がシーリングライトです。旧居で使っていたシーリングライトをとりあえずでつけています。
娘の部屋。シンプル。
息子の部屋。シンプル。一周回っておしゃれに見えてきた。
シーリングライトもおしゃれなのがありますが、我が家のはホームセンターで買った安いやつです。
可愛い照明に変えたいですが、勉強するには十分な明るさなので、このままでもいいのかな?って思っています。
シーリングライトのポイント
- 部屋に1灯つけるだけで十分な明るさがある
- カバーの中にホコリや虫が入ったりするのでお手入れが面倒
- 調光タイプが主流なので寝室やリビングにおすすめ
ダウンライト
天井に埋め込んでつける照明。
シーリングライトとは違って、1部屋に何個かつけます。
部屋の大きさや形によって、つける個数やつける位置が変わってきます。
我が家はダウンライトをたくさんつけました。
- リビング(調光タイプ)
縦に2×4で8個ついています。
白熱灯100wです。
しゅっと並んでるのがお気に入りです。
- キッチン
キッチンの上に2個。手元を照らすように2個。
全部で4個ついています。
白熱灯100wを4個でこのくらいの明るさです。
普段は明るすぎるので2個だけつけてます。
- 1階洋室
白熱灯100wが4個ついています。老後は寝室になるので、ダウンライトだと明るすぎるので、間接照明などを置きたいなーと思ってます。
- 玄関&洗面
玄関の土間に1個。上がったところに1個。
洗面台のスペースに1個。
白熱灯60wです。
狭くて写真撮るのむずっ。( ꒪⌓꒪)
- トイレ
トイレは狭いので1個です。
白熱灯60wです。
最初はペンダントライトにしようと思っていたのですが、壁紙が派手だったので、ダウンライトのほうがすっきりしていいかな?と思って変えたんです。
でも壁紙をシンプルなものに変えたいので、ペンダントライトにしておけばよかったなぁって思いました。

やっぱり柄物の壁紙は飽きますよね。2年くらいで飽きてきますw
- 階段(1階から見上げた様子)
階段は特にこだわりもなくダウンライトです。
階段はホコリが掃除しにくいかなと思って、ホコリが溜まりにくいダウンライトにしたんですが、2階からなら、長めのワイパーで全然届くことに気づきました。
なんかシャンデリアでもつければよかったかな。
- 2階ランドリースペース
洗濯物を干すので、ライトがぶら下がってると邪魔かなーと思い、迷わずダウンライトにしました。横に3個ついています。
白熱灯100wです。
こちらはすっきりしていて、大正解でした。
- 書斎(調光タイプ)
旦那さんの部屋です。(壁紙が個性的すぎる件)
本人の希望で調光タイプのダウンライトです。
白熱灯100wです。
個人的には寝室にダウンライトは眩しいのでおすすめしないです。
調光タイプで一番暗くしても、上を向いて寝転ぶ場合は私は眩しいなーと感じます。

調光タイプなら寝室にはシーリングライトのほうが優しい光で好きです。
それか、別に間接照明を置くのがいいと思います。
ダウンライトのポイント
- 消費電力が少ないので長持ちする
- お手入れが簡単
- 直接ライトを見ると明るすぎる
- つける個数と場所に悩む

リビングで、ごろんと横になって天井を見上げると眩しっっ!って思います。ごろんと天井を見上げて本などを読むのには不向きだなぁと感じました。
(その場合は明るいけど眩しくないシーリングライトがおすすめ)
リビングやキッチンなど、広めの場所は何個つければいいのかな?って悩みます。特にLDKがつながっている場合は位置に悩む方が多いみたいです。
キッチンのライトに合わせるのか、ダイニングテーブルの位置に合わせるのか。
ダイニングを置く位置によって照明を合わせるのか?キッチンやリビングと合わせるのがいいのかな?と悩むこともあるみたいです。

我が家はダイニングをペンダントライトにしたので、リビングとキッチンを完全に分けて考えたので、ダウンライトの位置で悩むとは盲点でした!
スポットライト
スポットライトはピンポイントで照らせる照明です。
ポスターのようなアートや、庭のシンボルツリーを照らしたりでよく使われますよね。
残念ながら我が家にはスポットライトはないのですが、吹き抜け部分にできたら素敵だなーと思いました。吹き抜けないけど。
照明で空間を演出できるので素敵ですよね。
ダクトレールにスポットライトをつけるのもおしゃれですよね。かっこよくなるので、つけてみたかったです。
スポットライトのポイント
- 光を演出できる
- ライトの向きを変えられる
- 光源に白熱球を使うと熱く感じる
ペンダントライト
ペンダントライトとはチェーンやコードなどで、天井から吊り下げる照明です。シャンデリアもペンダントライトのひとつです。
インテリア性があるので、部屋の雰囲気にあわせたライトを選ぶ楽しみがあります。吊り下げて設置するので、飽きてしまったら変えられるっていうのも魅力的です。
我が家は4か所にペンダントライトをつけました。
- ダイニング
ダイニングはペンダントライトをどうしてもつけたかったんです。
憧れはルイスポールセンでしたが予算の関係でさっさと断念しました。
のでそれっぽいやつをつけました。
このタイプは下げるほど可愛いので、いい感じに下げてもらいました。よく頭をぶつけます。可愛いので我慢です。w
- 脱衣所
脱衣所は最初はダウンライトの予定でした。
でもトイレをダウンライトにしたので、トイレにつける予定だったペンダントライトを脱衣所にスライドしました。
着替える時によく手をぶつけます。ライトが可愛いのでまた我慢。w
身長157cmの私でも、わりと手をぶつけるので、高身長の方は脱衣所にペンダントライトおすすめできないですねぇ。
- ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットはお気に入りのライトです。
このライトがつけたくて、どこにつけようか考えてウォークインになりました。すごく気に入ってます。
ウォークインの中では服を選ぶだけなので、ぶつけないかと思いきや、棚の物を取ろうとして椅子なんかに登るときは注意して下さい。
ライトをつけるとこんな感じです。わぁ素敵。ライト見えないけど。
- 寝室
寝室はブラインドに合わせてウォルナットです。
こちらも安定してぶつけます。
特に布団カバーを取り換えるときなど気をつけましょう。
ペンダントライトのポイント
- インテリア性が高い
- 種類がたくさんある
- 飽きたり壊れたら取替が簡単にできる
- 頭をぶつける
- ホコリが溜まりやすい
ブラケットライト
ブラケットライトは壁につける照明のことです。塗り壁などの表情のある壁を照らすと、壁の凹凸が照らされるのでおすすめです。
我が家は階段下収納につけました。たくさんデザインがあるので、選ぶのも楽しいですよね。寝室などの壁につけているのもよく見かけます。
- 階段下
階段下収納は誰かに見せるわけでもないので、シンプルで値段が安いものを選びました。
白熱灯60wです。
デザインがおしゃれって紹介しといて、我が家のはオシャレではないやつです( ꒪⌓꒪)
ブラケットライトのポイント
- インテリア性が高い
- 種類がたくさんある
- 補助照明としておすすめ
- 取替が簡単にできない

ブラケットライトは壁に取り付けるので、ダウンライトと同様に自分で簡単に取りかえることが難しいです。自分で付替えたい方はペンダントライトがおすすめです。
事前に必ずシュミレーションしてほしい
照明っていろんな種類があるんですよね。
- 寝室にはダウンライトは不向き。
1個1個の光が強くて、調光できるタイプのものを、一番暗く調整しても、見上げてしまうと眩しさを感じます。調光できるシーリングライトか、間接照明の併用がおすすめです。
- デザイン重視ならペンダントライト。
飽きたり壊れた場合に付替えられるのが魅力。デザインも豊富なので、部屋の雰囲気に合わせて選ぶ楽しさがあります。
- スポットライト、ブラケットライトでおしゃれな空間に。
アートや壁を照らして空間を演出するにはもってこいですよね。壁に光があるだけで、素敵な空間になるので、家のポイントになりますよね。
- 1個で明るく値段もお手頃なシーリングライト。
シーリングライトは調光もできて、優しい光なのに明るい。そしてお値段もお手頃なので、子供部屋などにおすすめです。
最近は照明から音楽が流せるものもありますよね。おしゃれな照明がたくさんあるので、デザインで選びがちな照明ですが、一生住む家なので、やっぱり機能って大事なんです。
わが家はキッチンや子供部屋などは昼白色(白っぽい色)、リビングや玄関などは電球色(オレンジっぽい色)にしました。
しかし我が家はLDKが一体になっている間取りなので、キッチンは白くてリビングはオレンジ。と統一感も光のグラデーションもなにもない空間になってしまいました。
せめて間のダイニングは、温白色(中間の色)にして、バランスをとればよかったのかな?とも思います。全部、昼白色(白っぽい色)にしてもよかったかな。
このように住んでみてから失敗に気づくことも多いんです。事前にモデルハウスやショールームで照明の確認をすることを強くおすすめします。
照明で失敗しないために気をつけたい4つのこと
照明については割と時間をかけて選んだつもりでしたが、実際に住んでみると、もっとこうすればよかったなぁ。ってことがやっぱりあるんですよね。
私が住んでみて気づいたアレ?っていうところをレポします。
アレ?①思ったより明るすぎたダウンライト
わたしの大きな失敗のひとつはこれです。
ご紹介したとおり、我が家はダウンライトを多用しました。
理由は掃除が簡単なことと、すっきりしているので、他のインテリアの邪魔にならない。ってことで、ペンダントライトをつけたい場所以外はほぼ、ダウンライトにしたんです。
最初のころは見た目がすっきりしていて、正解だったなぁ。と思ってたのですが、実際に生活してみると、、、、眩しいんです。
特にそれを感じるのはリビングです。リビングの使い方にもよると思うんですが、我が家のリビングはゴロゴロするためにあるようなもの。w
家族全員寝っころがってゴロゴロ。ソファは飾り。w
リビングのダウンライトは調光タイプなんですが、一番暗くしても天井を見上げると、なんか眩しい。。。って思います。いや、ちゃんと暗いんですけど、見上げると眩しいんですよぉ。
一番暗くするとこんな感じです。部屋全体は薄暗くなるんですが、1個1個のライトはかなり光が強いんです。
これは今までダウンライトを使ったことない方は、あれ?って思うポイントかなぁと思います。
リビングのダウンライト眩しすぎる対策
リビングは調光タイプのダウンライトですが、それでも眩しいなーと感じてしまう場合は間接照明を置くといいですよ。
わたしも間接照明を探し中です。
こんな感じのものを置く?場所とるしな。と考え中。
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ワイヤーライトも気になってるんですよね。
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購入&設置しましたらまた紹介しますね!

現在はリビングの照明を消して、ダイニングのペンダントライトのみをつけたりしてます。これまた微妙な明るさです。w
アレ?②人感センサーをつければよかったトイレと玄関
玄関やトイレなど、人感センサーにすればよかったなぁ。と思いました。玄関は荷物などを持ったままスイッチを押すのが大変な時ってありますよね。
特にトイレは電気つけっぱなし!ってことがよくあります。
リビング横のトイレだと、消し忘れも少ないと思いますが、我が家は玄関横なので、朝に子供がつけっぱなしにすると、仕事から帰ってくるまでつけっぱなし!ってことがよくあります。
子供が大きくなると、つけっぱなしも減るとは思いますが、お子さんが小さい場合は人感センサー便利だと思います。
アレ?③よく消し忘れる2階フリースペースのスイッチ
電気のスイッチの計画は、一般的な使いやすさで工務店で計画を作ってくれるんです。
こんな感じで、どこの照明がどこのスイッチで付けたり消したりできるかが書いてあります。
我が家は1階に洗濯機。2階にランドリースペース。なんですよね。階段を上がってすぐのフリースペースを洗濯物を干すところにしています。
毎回、洗濯物を持って2階に上がるんですが、ランドリースペースの電気は2階でしかつけたり消したりできないんです。
こんな感じで、階段上ってすぐフリースペースです。この日は全部片づけた。大変だった。
洗濯物を片づけたり、干したりで、何回か洗濯機とランドリースペースを往復するんですけど、2階のランドリースペースの電気をつけっぱなしにしてしまうことが多々あります。
2階でしか消せないので、1階に下りてきてから、あ!消すの忘れたー!となり、2階まで戻って電気を消します。(ほぼ毎日)
階段の電気は1階と2階のどちらからでも消すことができるんですけど、2階のランドリースペースとは別々に電気をつけられるようにしたんですよね。
工務店の人に、階段と同時につくようにしますか?って聞かれたんですが、別々のほうがいいと思って、別々にしたんですよ。これが大失敗。
毎日、電気を消し忘れて、2階まで消しに行くんです。これめっちゃ不便じゃん。階段と同時に消せるようにすればよかった。。。

私の場合は夜に洗濯をすることが多いので、電気つけるんですよね。朝洗濯にすればいいのか。低血圧だから無理やな。
スイッチの配線部分も必ず確認
1個1個、線をたどりながら、生活導線をイメージして確認していきました。
この生活導線をイメージっていうのが、人それぞれですし、想像するのが難しい部分なんですよね。

ここで、なんかよくわからないし、そのままでいいか。工務店の人はプロだし、変になることはないか。って思いません?私は思います。w
しかし、工務店の人も、いくら慣れているとはいえ、人間です。ついうっかりミスすることもあります!もちろん仕事なので、ミスがないようにってやってくれているんですけど、100回に1回くらいミスがあるかもしれない。その1回が自分にあたるかもしれない。
家ができてから、あれ?違ったなぁ。となっても、その照明計画でOKを出してしまっていたなら、もうどうしようもないってこともあります。
これは照明に限らずなんですけど、工務店任せにせずに、その都度確認!変更したい場合はすぐ言う!というようなかんじで、毎回自分で確認が必要です。

ここの部分が注文住宅が大変な部分ではないでしょうか。
夫婦で分担できればいいんでしょうが、旦那さんは全て興味なし。
おわりに
家づくりでは照明はインテリアとしても空間を演出するのに大事ですが、そもそも生活するには照明がないと大変なことになりますよね。夜はまっくら。
そんな私たちの生活に欠かせない照明の種類を知ることは実はかなり大切だったんですね。
どの部屋にどんなものがいいのかな?実際に住んでみて思ったのと違ったなぁってことをを防ぐためには。。。
- 照明の種類を考える
- ショールームやモデルハウスで明るさの確認
- 生活導線をイメージする
- スイッチの計画をまかせっきりにしない
- 自分がズボラなことを忘れないy
ってことを気を意識するといいのではないかと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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